放射能汚染食品を避ける購入法:総論編
放射能汚染で重要なのは汚染食品を食べることによって生じる、内部被曝を避けることです。
汚染食品を食卓にあげないためには、食品の購入段階から注意する必要があります。
しかし、すべての食品を汚染されていないものにするのは、特に福島県および周辺地域では実現不可能です。
ですから、普通のお母さんでもできる、「最低限これは避ける」というラインを書いておきたいと思います。
- 原発近くの食材を避ける。
- 産地を表示しない食品を避ける。表示されてあっても、スーパー独自で産地表示しているものは偽装されているかもしれないので避ける。農協や個人ブランドの包装のものはかなり信頼できると思われる。
- EUの輸入制限地域のものは避ける(福島・群馬・茨城・栃木・宮城・長野・山梨・埼玉・東京・千葉・神奈川・静岡 11/7/25現在)
- 数万円程度のガイガーカウンターで、食品の放射線濃度を計ることはできません。
- 金銭的に余裕があれば、放射能検査をしている自然食品の宅配会社(Oisix、らでぃっしゅぼーや等)から買う。
- 中国産以外の外国産食品を買う。
- 加工食品は消費期限に注意。逆算して、事故前に作られたものは安全。
- 加工食品は産地表示がされなくなるためあきらめる(汚染のひどいものは出回らないのを期待したい。
- (以下随時更新します)
自然界に放出された放射性物質が、食材にどれくらいの割合で食べる部分に吸収されるかを知るには、放射性物質の作物(食品)への移行係数とは?のページを参照してください。
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