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平成24年7月北海道のマダラの放射性物質の値について

北海道放射線モニタリング総合サイト内で、
平成24年7月に採取されたマダラの放射性物質の値が発表されました。

水産物の放射性物質モニタリング結果【マダラ】

他の魚類より少し値が上がっているので騒いでいる人がいますが、
普通内蔵をは食べませんので、身だけの部分ならもっと減ると推察されます。

胆振沖で水揚されたものはCs-134,Cs-137あわせて68ベクレル/Kg、
渡島沖のものは両方でく26ベクレル/Kg、
日高沖のものは15.9ベクレル/Kg検出されています。

いろいろ調べてみると、
日本で獲れるマダラは、太平洋で産卵する太平洋系群、
日本海で産卵する日本海系群、
道東沖で成長し産卵のためむつ湾で産卵する、
陸奥(むつ)湾(青森北部)産卵系群の3つに分かれているとのことなので、
水揚げするところによって群系が違うために、大きく値が違っている可能性が高いです。


「水産総合研究センター
平成14年度魚種別系群別資源評価の太平洋北系群の産卵場と分布域」(http://abchan.job.affrc.go.jp/digests14/23.html)より

コメント(1)

魚の検査は、骨や内臓など食べない部分を取り除いて測定していたと思います。 なので「身だけの部分ならもっと減る」のではなくて、検査結果は身の部分の数値と考えた方がいいと思います。