2011年3月11日 東北を襲った地震で福島原発に事故が起こり、放射性物質によって国土が広く汚染されてしまいました。子供たちをその汚染から守るための情報を集めてみました。
放射能汚染だけでなく、不安を煽るようなデマ情報からも子供をまもりたいというスタンスです。
日本産婦人科学会が平成23年7月21日付けで「食材中の放射性セシウムについて心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内」という、短いお知らせ文を発表しました。
この文章で、食材から摂取したセシウムを、被曝量(mSV)に換算する式が書かれていたので、以下にご紹介しておきます。
福島原発の事故で大量の放射性ヨウ素のI-131(以下放射性ヨウ素)が排出されました。
放射性ヨウ素は甲状腺に集まりやすい性質を持っています。
チェルノブイリの原発事故では放射性ヨウ素を被曝し、
甲状腺癌を発症した子供がたくさん出ました。
原発事故があった場合に、被曝をご心配される方も多いでしょう。
以下では、日本産婦人科学会の資料(注1)をもとに、
内部被曝の計算法(推定)を以下に記します。