関東地方の淡水魚(ワカサギ・イワナ・ヤマメ・フナなど)は食べてはいけません。
なぜなら、淡水魚が生息する池や川は、
山林に降り積もったセシウムなどの放射性物質が流れ込んで
濃縮するされる可能性が大きいからです。
農林水産省が発表している、
24年4月度の水産物の放射性物質汚染の調査データから
セシウム汚染された淡水魚の上位30を抜き出して並べてみました。
値はBq/kg です。
福島県のみならず栃木や群馬の淡水魚でも200Bq/kg を超える
値のものがあります。
群馬の前橋市にある赤城大沼で取れたワカサギで430Bq/kg
ですか。ワカサギを1キロも食べることはないでしょうが、100g
食べたとしても43Bq/kgの摂取です。
腸管から体内に取り込まれるのはさらにそれより少なくなりますが、
体内に取り込まなくても腸管の粘膜に悪影響を与える可能性は大きいです。
農水省発表のものにどれだけ信頼性があるのか怪しい部分もあります。
もっとたくさんの地点で計れば、強度に汚染されたものがたくさん出てくる
かもしれません。
海は広大なので時間と共に希釈されて行く可能性が強いですが、
池は、山林から流れてくる汚染された水が集まるところです。
川は流れていますが、海に出るまでにたくさんの水が集まります。
当然放射性物質も集まってくると考えて良いんじゃないでしょうか?
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