「放射能汚染米を避ける方法」のページにも書きましたが、水田や稲が汚染されていても、白米にはほとんどセシウムが残りません。
さらに放射能を減らそうと思えば、炊く前に30分ほど水につけておいて、この水を炊く直前に捨てることです。そして新しい水で炊くことです。
30分ほど水につけておくと、セシウムが水に溶け出し、研いですぐに炊くよりも汚染度が減ります。
家庭では、お米をといだ後にジャーにセットしておき、タイマーで炊き始めるのが普通でしょうが、これだとせっかく水に溶け出したセシウムもいっしょに炊いてしまうことになります。せっかく溶け出したのですから、一度捨てるといいと思います。
つけて置く時間は夏場なら30分、冬場なら1時間半くらいがいいでしょう。
注意点は、お米が水を吸っているので、水の量をお米と同じ分量にすることです。それより多くすると、炊き上がりが柔らかすぎると思います。
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